Allseas がメキシコの主要ガスパイプラインの契約を獲得

Dec 17, 2023

オールシーズは、北米のガス・エネルギー会社であるTCエナジーから、天然ガスをメキシコ南東部に輸送する海洋パイプライン「サウスイースト・ゲートウェイ・パイプライン」の建設契約を受注した。

TCエナジーとメキシコの国営電力会社である連邦電力委員会（CFE）のためのサウスイースト・ゲートウェイ・パイプラインは、コアツァコアルコス港とドス・ボカス港を結ぶトゥスパンから海岸に沿って南に約700キロメートルを走る。 実際、パライソ市のドス・ボカス海上ターミナルで建設中の566ヘクタールの製油所はメキシコ最大の製油所となり、40年ぶりに建設される。 このパイプラインは、TC Energy と CFE の新たな提携から生まれた最初の大規模な天然ガス インフラ建設プロジェクトの 1 つです。

工事

オールシーズは、ソリティア号、トグ・モル号、ローレレー号などのパイプ敷設船を使用して、2023年末から700キロメートルの36インチパイプを敷設する予定です。パイプラインは2025年半ばまでに供用開始される予定です。 工事の全範囲には、690km、36インチのパイプラインのエンジニアリングと設置に加えて、海中構造物の製作、5本のパイプ引き込みトンネル、290kmの敷設後トレンチ、事前掘削も含まれる。敷設後の浚渫と埋め戻し、岩石の設置、測量、ダイバーを使用したスプールの設置、試運転前の作業など。